渡辺はりきゅう接骨院スタッフブログ
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タイプ別、下痢の正しい対処方法

下痢の原因は様々です。

対処方法も違ってくると言う事ですが、

 

下痢の対処方法を間違ってしまうと

悪化してしまうこともあるので、

気をつけなければなりません。

 

 

【目次】

1.下痢になるメカニズム

2.下痢のタイプ

3.下痢の注意したい対処方法

4.下痢の時の食生活

 

 

 

【本編】

1.下痢になるメカニズム

下痢になるとつらいですよね。

腹痛を伴うと、もっと辛いです。

 

 

下痢とは便の水分が多すぎる状態の事を言います。

 

人間の胃や十二指腸は

口から食べた物が通る時に、

細かく分解するため、

消化液を分泌させます。

 

小腸は消化液を分泌させると同時に、

栄養分を吸収し、

残った水分を99%大腸が吸収する為、

残りの1%の水分で

適度な硬さを持つ便が排出されるのです。

 

この消化管で水分バランスが

少しでも崩れてしまうと

簡単に下痢になってしまうのです。

 

ここで対処を間違えると悪化してしまいます。

 

 

 

2.下痢のタイプ

 

①分泌性下痢

腸から出る腸液などの

水分の分泌量が増え、

その分泌された水分と

便が一緒にでてしまう下痢。

 

(原因)

腸に入った細菌、毒素、

ホルモンの影響(生理前、生理時など)

 

 

②浸透圧性下痢

食べた物の浸透圧が高いと、

腸で水分が正常に吸収されず

そのまま便と一緒にでてしまう下痢。

 

(原因)

人口甘味料の摂りすぎ

糖分の消化吸収が良くない

牛乳で下痢になる人も浸透圧性下痢です

 

 

③滲出性下痢

腸に炎症があり、

血液成分や細胞内の液体が滲みだして

便の水分量が増えて起こる下痢。

 

(原因)

クローン病

潰瘍性大腸炎など腸の病気

 

 

④ぜん動運動性下痢

腸はぜん動運動をくり返し、

食べた物を肛門まで運びます。

このぜん動運動が活発すぎると、

食べた物が消化吸収できない状態で、

腸を通りすぎる為、

沢山の水分を含んだまま便が出てしまう下痢。

 

(原因)

過敏性腸症候群

甲状腺の病気(バセドウ病

 

 

 

3.下痢の注意したい対処方法

○すぐに受診をしなければならない下痢

つまり、対処を間違えやすい下痢です。

 

・経験した事のないような酷い下痢

・便に血が混ざっていた下痢

・下痢以外の症状がある(発熱、嘔吐など)

・排便後も腹痛が続く

・同じものを食べた人と同時に下痢になった

・脱水症状がでた、口が異常に乾く

・尿が少ない、出ない

 

この様な症状が出た場合は

すぐに病院を受診してください。

自分だけでは対処できない場合がほとんどです。

 

 

○暴飲暴食、冷たい物の飲みすぎからくる下痢

消化不良つまり

浸透圧性下痢です。

アルコールの刺激で下痢になる事もあります。

この場合は食事を改めれば

通常12日で治ります。

 

 

○食中毒や細菌感染からくる下痢

細菌、ウイルス、

寄生虫、アメーバなどが

食べ物から入り増殖により、

消化管を傷つけたり、

毒素を発生させたりする、

分泌性下痢又は、滲出性下痢です。

 

この場合は下剤を使うのは注意しましょう。

下痢を止めると言う事は

細菌などを身体の中にとどめてしまいます。

抗生物質や点滴などを使用した治療を

しなければならない事もあります。

 

やはりこの場合も

すぐに病院を受診した方が良いです。

 

 

過敏性腸症候群

検査で異常が無いにも関わらず

下痢の症状が続く病気。

慢性的に下痢が続く状態です。

 

・人と会う前

・通勤、通学途中

・電車に乗ってトイレがない時

・緊張するテストや会議の時

・旅行などいつもと違う行動をする時

 

ストレスや緊張から急に下痢に襲われる為、

出先では必ずトイレを確認します。

これはぜん動運動性下痢です。

腸がストレスや緊張を敏感に感じ

ぜん動運動を活発にしてしまうんです。

 

患者さん本人の心の問題もある為、

治療には少し時間がかかりますが、

自分の感情の波や症状を知ることで、

コントロールできるようになります。

 

 

 

4.下痢の時の食生活

気をつけたいのは

下痢の時の食生活です。

悪化させない為、早く治す為の

食生活を知っておきましょう。

 

・水分、電解質補給

下痢の時は体内の

水分と電解質(ナトリウム、カリウム

が失われます。

汗をかいた時と同様に、

脱水症状になりかねません。

水分補給を忘れずにしたいですね。

 

 

・消化の良い炭水化物

下痢の時は胃や腸が弱っています。

消化吸収の悪い物や

刺激が強い物は逆効果です。

 

脂肪分の多い肉、魚

 揚げ物

 玄米、赤飯

 生もの、生野菜

 海藻類、キノコ類、根菜類

 そば、ラーメン

 コーヒー、炭酸飲料、お酒

 パン、ケーキ、お菓子 など

 

消化吸収の良い

 おかゆ、やわらかいうどん

 味噌汁、野菜スープ

 りんごのすりおろし など

 

早く元のおいしい料理を食べる為にも

ここはぐっと我慢をして、

消化吸収の良い物を食べましょう。

 

 

 

【まとめ】

下痢の場合も

脱水症状になってしまいます。

 

実際私も過敏性腸症候群と、

生理のホルモン分泌が原因で

下痢の症状が長く続いた時、

脱水症状で倒れた経験があります。

 

自分が思っている以上に、

下痢で身体の水分が

失われているんです。

 

おなかを壊しただけと、

自己判断せずに、

便の状態やトイレの回数

下痢以外の症状も

注意深く確認しておくことも大切ですよ。

 

この猛暑が続く夏、

飲まなければなりませんが、

冷たい物ばかり飲み過ぎて、

胃や腸が弱っているので、

寝る前ぐらいは、

胃や腸にありがとうの気持ちで、

温かい物を一杯

飲んであげるのも良いですよ。

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