渡辺はりきゅう接骨院スタッフブログ
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クローン病は日本人の若者に増えている。欧米化の食生活が原因か?

 

クローン病患者さんが、

日本で増加している事を

ご存じでしょうか?

 

増加しているのですが、

クローン病がなぜ発症するのか、

分かっていることが少ないのも現状です。

 

 

【目次】

1クローン病とは?

2クローン病の症状

3クローン病になりやすい人

4.日常生活で気をつける事

 

 

 

【本文】

1クローン病とは?

10歳代後半から20歳代の若者に、

発症する病気のクローン病

 

(発症年齢のピーク)

男性 20歳~24

女性 15歳~19

(患者比)

男性 2 : 女性 1

 

男性の方が発症しやすい

ということが報告されています。

 

クローン病潰瘍性大腸炎と並び、

代表的な炎症性腸疾患の一つとして

知られていますが、

口腔内

小腸

大腸

など消化管のいたるところに、

慢性的な炎症が起こる病気です。

 

残念ながら、

現在もクローン病発症の原因や、

完治する治療法は

解明されていないのが現状です。

その為20151

指定難病に認定されているんです。

 

 

 

2クローン病の症状

ではクローン病になると

どのような症状が

出てくるのでしょうか?

クローン病には症状が酷い活動期と、

症状が落ち着いている寛解期があります。

 

寛解期は、健康な人と同じような生活を

送ることができるのですが、

活動期と寛解期をくり返したり、

活動期が長くなると

腸管病変ができるリスクが高くなり、

手術をしなければならなくなってしまうのです。

 

クローン病の症状

 

①腹痛、腹部圧痛

16回以上の下痢

③粘血便

④体重減少

⑤発熱(38度以上)

⑥貧血

⑦肛門部病変

⑧腹部腫瘤

そして手術が必要になる症状としては、

 

・穿孔…腸に穴があく腹膜炎

・瘻孔…腸が膀胱などの他の臓器などにトンネルを作り繋がる

痔瘻…肛門の周辺に穴ができそこから膿が出る

・膿瘍…お腹の中に膿がたまる

・腸閉塞…腸が細くなり詰まる

・大量出血…腸の潰瘍から大量出血

・癌合併…腸や痔瘻に癌ができる

 

そのままにしておくと、

症状が悪化してしまい、

手術が必要となってしまいます。

上記の様な症状がある場合は、

早めに病院を受診しましょう。

 

 

 

3クローン病を引き起こす原因

最初にお伝えした通り、

クローン病をなぜ発症するのか。

はまだ解明されていません。

 

ですが、

自然免疫系の異常反応が炎症を

引き起こしているのではないか

と報告されています。

 

免疫機能の主役白血球が、

クローン病患者の場合、

異常に働き慢性な炎症状態になってしまう

と考えられているのです。

 

一番は遺伝因子です。

両親や兄弟など家系内において、

発症が認められることから、

遺伝が関係していることが分かっています。

その他環境因子が考えられています。

 

①食生活の欧米化

衛生環境や食生活の影響も

あると考えられています。

ヨーロッパや北米では昔から患者数が

多く認められており、

アジア諸国においても、

西洋の食文化を取り入れるように

なってから患者数が増加してきた

傾向にあるからです。

 

 

②喫煙

喫煙者がクローン病の発症リスクを

高めることが分かっています。

 

これらの環境因子から

考えてもわかるように、

日本の食生活が欧米化している為、

1970年代には128人という患者数が、

近年4万人以上にも増えているのです。

 

 

 

4.日常生活で気をつける事

生活の質を向上させる目的で、

症状のコントロールしていく

治療となります。

 

炎症の程度、

病変の部位、

合併症の有無

などを確認しながら、

薬物治療法、

栄養治療法、

又は手術治療を選択していきます。

 

完治する治療法が

発見されていないことから、

長期にわたり定期的に

治療していかなければならない病気です。

 

特に成長期の若い年齢での発症が多い為、

「栄養状態」は注意しなければなりません。

 

クローン病の患者さんの多くは

通常の社会生活が送れます。

そして、疲労やストレスがたまらない

ぐらいの運動も大丈夫です。

妊娠、出産についても

適切な治療を受けることで

健康な人と変わらず

妊娠出産ができるのです。

 

しかし、活動期をくり返さない為にも、

適切な治療や規則正しい生活は

とても大切になってきます。

 

(生活で気をつけるポイント)

①禁煙すること

②神経質にならない

③ストレスをためない

④働きすぎない

⑤食事の注意点を守る

(活動期)

 食事摂取量を減らす

 栄養剤を増やす

 水分、ミネラル、ビタミン補給

寛解期)

 不溶性食物繊維を摂りすぎない

 たんぱく質を摂りすぎない

 脂肪分を摂りすぎない

 

栄養管理ができたからと言って、

治ったわけではありません。

長期的にコントロールしていく病気です。

 

 

 

【まとめ】

自分はもう発症年齢のピークを

過ぎていても、

もしかしたら自分の子供が

もしかしたら自分の孫が

なる可能性もあるのです。

 

腸の病気はクローン病だけではありません。

そしてその他の腸の病気もこの数年、

右肩上がりに増えています。

やはり食生活の変化や

過労やストレスなど生活環境が

原因ではないかと考えられているのです。

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