渡辺はりきゅう接骨院スタッフブログ
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風疹ウイルス VS インフルエンザウイルス。強いのは どっち?

先日、国立感染症研究所

「風疹急増に関する緊急情報」を

発表しました。

 

201810月までの風疹患者累積数が、

1,000人を突破したんです。

首都圏を中心に

猛威をふるっている風疹。

 

あなたのすぐそこまで

風疹ウイルスが

来ている可能性がありますよ。

 

 

【目次】

1.風疹とは

2.風疹の経過と症状

3.風疹がなぜ今流行する?

4.風疹と妊婦さん

 

 

 

【本文】

1.風疹とは

風疹とは子供の病気という常識は

もうありませんよね。

先日の報告によると、

風疹患者の96%が成人であり、

男性は女性の5倍もの

患者数である事が分かりました。

 

現在日本では

1歳と小学校入学前の1年間の幼児

に対した「麻疹風疹混合ワクチン」

が定期接種されています。

 

そんな風疹とは

一体どんな病気なのでしょうか?

 

風疹は別名「三日はしか」と呼ばれ、

風疹ウイルスによる感染症です。

合併症を伴わない風疹は麻疹よりも

 

軽い症状

短い期間

で治癒するのが特徴です。

 

風疹ウイルスの感染経路は、

ウイルスに感染した患者の、

咳、鼻水などからの飛沫感染により、

拡がっていきます。

 

ウイルスは気道から侵入し、

鼻や喉のリンパ節で増殖、

血液の流れにより全身へと広がります。

 

 

 

2.風疹の経過と症状

風疹の症状と経過を見ていきましょう。

 

潜伏期間は23週間ほどで、

初期症状があらわれてから5日程で、

発疹が全身へと広がっていきます。

 

感染力が一番強い時期は、

発疹が現れ始める数日前から

出現後の1週間とされています。

その後症状は10日~2週間程で

治まっていきます。

 

風疹の主な症状としては

・発疹

・発熱

・リンパ節腫脹

・結膜充血

・関節痛・関節炎

・咳

・鼻水

などが現れます。

 

インフルエンザに比べて、

感染力が強く1人の感染患者が

周囲の免疫を持っていない人に

感染で広げてしまう人数

5人とされています。

 

風疹の合併症は珍しいのですが、

稀に脳炎が起こることもあるので

注意が必要です。

 

 

 

3.風疹がなぜ今流行する?

子供のワクチン接種が定期的に

行われているにも関わらず、

なぜ風疹の大流行は起きてしまうのでしょうか?

 

それは昔は麻疹風疹が

定期的ワクチン接種ではなかったからなのです。

特に2018年に30代以上の人は、

麻疹風疹のワクチン接種を

受けていない人が多いのです。

 

風疹を罹った人や

ワクチン接種をした人は、

風疹の免疫が一生続くと言われている為、

基本的には二度とかかることはありません。

 

女性は妊娠、出産する可能性がある為、

その年齢になると心配になり、

産婦人科で抗体を調べたり、

ワクチンを接種していますが、

男性はそのままワクチン接種

していない人が多いのです。

 

男性患者が多いと言う

報告を見てもわかりますよね。

 

そして最大の理由が、

症状が出ない無症状患者がいる事。

 

感染しているにも関わらず、

症状が何も出ない人が

1530%もいるんです。

 

その人自身は元気であっても、

ウイルスは保持している為、

免疫のない人には知らないうちに

感染させてしまうのです。

 

大流行になってしまう原因が

わかりましたよね。

 

 

 

4.風疹と妊婦さん

皆さんもニュースなどで知っているとは

思いますが、風疹は特に妊婦さんには

危険な感染症となってしまいます。

 

妊婦さんが感染してしまうと、

胎児にも感染してしまうからです。

 

胎内感染率はなんと60%と高く、

妊娠初期10週までに、

胎内感染した場合、

胎児は30%の確率で

「先天性風疹症候群」を発症します。

 

「先天性風疹症候群」の主な症状は、

・心臓の奇形

・眼症状(白内障

・難聴

などがあげられます。

 

 

妊娠18週を過ぎると

胎児への感染は減少しますが、

聴覚が完成するのは妊娠中期の為、

難聴の症状が報告されている以上

安心はできないのです。

 

先天性風疹症候群に対する治療法は

現在の医療ではまだありません。

その為妊婦さんは風疹にはかからない

と言う予防法しかないのです。

 

 

 

【まとめ】

インフルエンザに比べて、

感染力が強く、

1人の感染患者が

感染拡大させてしまう人数約5人。

どんどん広がります。

もし5人が無症状患者だとしたら・・・

近年の感染者拡大の理由が分かりましたよね。

 

特に男性の30歳~40歳は

奥様が妊娠していることが

多い年代だと思います。

自分のお子様が

先天性風疹症候群にならない為にも

抗体検査やワクチン接種は大切ですね。

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