渡辺はりきゅう接骨院スタッフブログ
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疥癬の原因は○○の寄生!? 危険な疥癬

湿疹を調べていると、

びっくりする皮膚湿疹が出てきました。

 

疥癬」です。

みなさんはこの皮膚疾患

知っていますか?

 

しかもこの疾患

感染してしまうんです・・・

 

考えただけで怖くなる疥癬

今日はそんな疥癬について

調べてみました。

気持ちのいい話ではないので、

読むのは注意が必要かもしれません・・・

 

 

【目次】

1疥癬とは

2.ヒゼンダニの生態

3疥癬の症状

4疥癬の感染経路

 

 

 

【本文】

1疥癬とは

疥癬」は初めて耳にする人の方が

多いかと思いますが、

疥癬介護施設や病院などでは

注意したい感染症1つなんです。

 

ヒゼンダニというダニが、

人に寄生することにより発症する

感染症を「疥癬」と言います。

 

ヒゼンダニはまず

人間の角質層に寄生します。

感染直後は症状がなく、

角質層の栄養分を拝借しながら、

46週間の間静かに増殖を始めます。

 

その後増殖をしたヒゼンダニの、

虫体、脱皮殻、糞などから、

激しいアレルギー反応を起こし、

柔らかい皮膚の部位に赤い結節ができたり、

激しい痒みを引き起こしたりするんです。

 

少し話を聞いただけで

気持ちが悪くなりますよね。

しかもこのヒゼンダニの厄介な所は

人から人へ移り住んで感染するんです。

悲鳴しか聞こえません・・・

 

 

 

2.ヒゼンダニの生態

感染を防ぐためにも、

ヒゼンダニの生態について

知っておくことが大切です。

 

交尾が終ったメスの成虫は、

人の表面の角質層の柔らかい部分に

特殊なトンネル(横穴)を開け始めます。

 

この柔らかいトンネルを住みかにし、

トンネルを掘り進めながら

産卵していくんです。

このトンネルを「疥癬トンネル」と言います。

 

自分の寿命である46週間の内に

124個づつ毎日産卵し続けるんです・・・

 

35日で卵から孵化し幼虫になると、

トンネルを出て皮膚の表面を移動しだすんです。

 

卵(トンネル内)

幼虫(皮膚表面)

若虫(皮膚表面)

成虫(皮膚表面)

メス(トンネル内)

産卵

 

と何度も何度も脱皮を

くり返し成長していきます。

この脱皮殻も沢山の虫体の糞も

もちろんアレルゲンです。

 

卵から成虫までのサイクルは1014日。

という事はすごい数になりますよね。

 

ヒゼンダニの特徴は人の

体温が一番過ごしやすい事。

人の体温から離れ

16度以下になるほとんど動けなくなります。

逆に50度の場所では10分間で死滅します。

 

又乾燥には非常に弱く、

人から離れ23時間後には

死滅する特徴も持っています。

 

 

 

3疥癬の症状

疥癬の症状は

アレルギー症状の1つである、

激しい痒みが特徴です。

特に夜間になると痒みが強くなります。

 

それと同時に発疹が現れます。

 

(発症しやすい部位)

指と指の間

首筋

脇の下

手首

下腹部

お尻

陰部 など

 

線状に発疹が現れる場合は、

その下にメスがトンネルを掘り産卵している証拠です。

 

(線状に発症しやすい部位)

指の間

手首

 

男性は性器の陰嚢部に

硬いしこりが発症するケースが多いです。

 

 

 

4疥癬の感染経路

疥癬は人から人へ感染する感染症

感染経路を知りたいですよね。

 

人から人へ感染するヒゼンダニ。

通常の疥癬は、

短時間での接触で感染することは

あまりありません。

ですが家族間で

タオルや寝具の共有、

手をつなぐ行為など

長時間接触する場合感染してしまいます。

 

そして疥癬でもっとも注意したいのが、

「角化型疥癬」です。

 

免疫力の低下、

高齢者など、

角化型疥癬という非常に強い感染力を持った

疥癬を発症する場合があります。

 

通常の疥癬のヒゼンダニの数が数十匹なのに対し、

角化型疥癬の場合は、100万から200万匹いると

言わています。

 

この角化型疥癬の場合は、

感染力が強い為、

短時間の接触でも感染し、

衣類や寝具などからももちろん感染します。

又、皮膚から剥がれおちた角質にも

ヒゼンダニが潜伏している為、

感染の原因になってしまう事があるんです。

 

 

 

【まとめ】

感染力の強い角化型疥癬

実は近年

高齢者施設

養護施設

病院 など

集団発生の事例が増加している為、

問題になっている感染症なんです。

 

人から人へ感染して、

ヒゼンダニが寄生すると言うのは、

なんとも奇妙で気持ちの悪い生き物ですよね。

そして4から6週間の内に、

静かに増殖していく。

自分の体温が卵を温めていると思うと、

さらに気持ちが悪いと感じます。

 

私自信もそんなダニの感染症

増加傾向にあるなんてもちろん

知りませんでした。

そんな感染症があるんだということを

知るだけでも大切ですよね。

 

もしも気になる発疹があった場合、

感染症かもしれません。

早めに皮膚科を受診しましょう。

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