渡辺はりきゅう接骨院スタッフブログ
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かぶれ事故はTシャツということが原因だった!化学物質が身近な現代事故

20169月、

神奈川県茅ケ崎市で開かれた

マリンスポーツ大会。

その大会で参加者やスタッフなどに配られた

Tシャツが事件を起こした事を覚えていますか?

 

主催者から配られたTシャツを着た

100人程が相次いで

かぶれや火傷に似た症状を訴え出したのです。

 

私もはっきりと覚えています。

Tシャツなどは

購入後すぐに洗っていましたが、

その事件をきっかけに

ズボンやスカートも

必ず購入後すぐに洗う様になりました。

 

今日はかぶれについて

Tシャツ事件と一緒に見ていきましょう。

 

 

【目次】

1.Tシャツ事件

2.Tシャツ事件の真相

3.かぶれと蕁麻疹の違い

4.かぶれやすい物質一覧

 

 

 

【本文】

1.Tシャツ事件

20169月に行われた

マリンスポーツの国際大会で

大惨事がおきました。

 

理由は主催者から

ゼッケン代わりで配られたTシャツ。

えっ?と思われた方も多かったはずです。

実際、私も思いましたから。

 

もらったTシャツを着た約100人が、

かぶれや火傷に似た症状を訴えだしたのです。

 

酷い人はTシャツに触れた部分全体の皮膚が

赤紫色になり激しい痛みが発症し

1か月も入浴できなかったり、

痛みから横になることもできず

会社を数日休む人もいたようです。

 

ではなぜTシャツを着ただけなのに、

大勢の方が同じ症状を発症させたのでしょうか?

 

警察の捜査結果によると、

Tシャツの製造過程で使用された「薬品」

が原因だということが分かったのです。

 

原因となった薬品=化学物質は、

「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」。

Tシャツの色の仕上がりを良くする為に

使用していた薬品だったのです。

しかしこの薬品は他の用途として使うと、

工場の床の洗浄剤又、消毒薬や殺菌剤に

使われている成分が含まれているんです。

 

 

 

2.Tシャツ事件の真相

化学物質が原因だったTシャツ事件。

 

通常製造過程にこの成分が使用されていても

安全であると判断されていましたが、

実はこの会社

「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」。

を使用したのがこのTシャツが

初めてだったようなんです。

 

いつもは違う薬剤を使っていましたが、

この薬剤を初めて使用するにも関わらず、

注意喚起をみのがして、

いつも通りの工程で進めてしまったんです。

 

その結果薬品が高濃度で残留したままになり

Tシャツが事件を起こしてしまったのです。

 

現在事件を起こしたTシャツ363枚は

回収されているようです。

 

 

 

3.かぶれと蕁麻疹の違い

皮膚に何らかの物が触れ、

赤くなったりぶつぶつになったり、

痒みがでてしまったり

という症状の事を「かぶれ」と言います。

かぶれは正式な病名では「接触皮膚炎」と

呼ばれています。

 

かぶれは湿疹性の炎症反応で、

刺激物が接触して起きます。

では症状が似ている蕁麻疹との違いは

何なのでしょうか?

 

皮膚の一部が突然赤く盛り上がる蕁麻疹は、

23時間ぐらいたつと

すーっと跡かたもなく

消える皮膚疾患の1つです。

 

かぶれと蕁麻疹の大きな違いは、

蕁麻疹は跡が残らず消えると言う所です。

そしてかぶれは何かに触れることで

それが刺激となり発症しますが、

蕁麻疹は全体の

70%が原因不明の発症という事です。

 

今回のTシャツ事件も酷くなった理由としては、

原因がTシャツだったと言う所が

被害を悪化させてしまったようです。

 

確実に薬品に触れたという認識があれば、

それが原因ですが、

今回の事件は通常誰もが疑いを持たず

着るであろうTシャツ。

最初に誰がTシャツを疑うでしょうか?

 

Tシャツが原因だと気づくのに時間がかかり、

結果長時間、

皮膚と薬品が接触し続けてしまったのです。

 

又マリンスポーツの大会での配布。

Tシャツの下に一枚はさんでいればこれだけ

被害も酷くはならなかったかもしれませんが、

Tシャツを渡されたら、

肌の上に直接皆さん着てしまいますよね。

これもTシャツ事件の落とし穴だったのです。

 

今後この様な事件が起きないことを祈ります。

 

 

 

4.かぶれやすい物質一覧

かぶれを引き起こしやすいと言われる

物質があります。

 

①動植物

木、果実、植物、虫

 

②化学物質

化粧品、日焼け止め、整髪料、制汗剤、

歯磨き粉、シャンプー、石鹸、農薬、

ゴム、衣類

 

③金属

ニッケル、水銀、金、クロム、

パラジウム、コバルト、

ピアス、ネックレス

 

④医薬品

外用薬、消毒薬、化学薬品、

点眼液、絆創膏

 

治療に使用する医薬品でも、

かぶれは生じます。

又、日常生活で必ず使用する洗剤類でも

成分の種類や

人によってはかぶれを

発症させてしまうのです。

 

 

 

【まとめ】

Tシャツ事件のニュースは

私もびっくりしました。

化学薬品があんなに人へ

悪影響を及ぼすなんて、

怖くも感じました。

 

その事件以来、

私は新しい物でも必ず

洗濯してから使用するようにしています。

良く考えたら毎日使用する

洗濯洗剤や柔軟剤の成分で、

かぶれを引き起こす人もいるかもしれませんね。

 

それだけ多くの

化学物質や化学薬品を毎日使用して

私達は生活をしています。

 

お肌に触れる部分、

体内に入れる物、

できるだけ自然の物や

オーガニックの物を選んで

自分の体に優しい自分でいたいと思います。

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